写真を撮るのを忘れてしまって、この上の写真しかなかったです。
ちょっとゴミとか散乱してるけど気にしないでください!
①初期構想から完成までの道すじ
最初は、何かゲームみたいな楽しめるものを作りたいなと考えていました。それで、ちょうど思いついたのがゲームセンタ―にあるバスケットボールゲームで、あったら自分も暇なときに遊べると思ったので作りました。
100均でとりあえずゲームの外枠をそろえた方が、何か案が浮かぶかなと思ったので、買って組み立ててみました。実際のゲームセンターにあるバスケットボールゲームは上の写真のようなもので、できるだけ同じような雰囲気を出したかったので、ワイヤーネットを使いました。
普通に投げ入れるだけのゲームはつまらないなと思ったので、ボールをゴールまで運ぶために、洗濯ばさみと割りばしとペットボトルのキャップを使って簡単な装置?てきなものも作りました。
ゴール部分では、ゴールそのものを動かしたいなと考えました。最初は、モーターと滑車を使ってエレベーターのように上下に動くようにしたく、途中まで作ったけれど、回転スイッチを用意し忘れて断念しました。それでサーボを使ってゴールを動かすことにしました。はじめは、ゴールの動きを縦方向にしていたけれど、とても難易度があがってしまうので、ゴールを横方向に動かすプログラミングを考えました。
また、使わなかったけれどマイクロビットでカウントダウンできるものやゴールに入った回数を数えることができるプログラミングもしてみました。
②完成した作品の紹介
まず、今回は最終課題で授業でやったことを全部活かしたかったので、3Dプリンターでゴールを、レーザーカッタ―でゴール板を、マイクロビットとサーボでゴールを動かすことにしました。こだわったポイントは3つあります。1つ目は、ゴールの網をタコ糸で結んで作ったことです。とても細かく地道な作業だったけれど、ゴールのリアリティーが増したと思います。2つ目は、サーボの動きです。一定に動くものよりも、少しペースに変化があった方が面白いと考えたので、動きがゆっくりの部分と早い部分を作りました。3つ目は、下の板にコートの線を引き、実際のバスケットボールコートに似せたことやピンポン玉を買ってきて、バスケットボールのように線を書くなど、実際のものにより近づけたところも今回の製作のポイントです。
③最終製作を通して学んだこと
あまり思い浮かばなくても何か手を動かしてみれば、そこから面白い案が生まれてくることを学びました。最初に考えていた通りにはいかなかったけれど、試行錯誤を重ねて、最終的には楽しいバスケットボールゲームを製作することができたと思います。2週間での製作であったため時間をかけることができませんでしたが、わりと頑張りました!
製作中はとても楽しかったし、考えて改善をしての繰り返しでだんだんとよいものに仕上がっていくことにとても達成感を感じました。