ハートカチューシャの作製が完了しました!ピンク色のリボンがまかれている部分はネックレスになっており、首から下げることができます。首から下げるとUFOの飾りとガラケー携帯のようなデザインのモチーフがプリティです。UFOから「スキ?」とメッセージが流れているので「好き」と答えてあげましょう。喜んで頭の上のハートがパッと現れることでしょう。
①初期構想から完成までの道筋と作品紹介
はじめは「好きな人に頭をなでてもらいたい」という乙女(男の子でもOK)の夢を叶えるための機械を開発しようと考えていました。そこで、なでてもらうか頭をポンポンしてもらうとカチューシャからハートが飛び出すようなものを作ろうと試みました。しかし、ここである問題が発生しました。「頭なでてもらうのにカチューシャって邪魔じゃない?」という問題です。そこで急遽「好き」という言葉をもらったらハートが飛び出すカチューシャづくりへ変更しました。UFOの右側のボタンを押すと頭の上のハートが飛び出るようなつくりにしました。ちなみに左側のボタンは万が一「嫌い」と言われた場合に押します。すると悲しい音楽が流れます。まあ、こんなプリティな人に「嫌い」という人なんていないと思いますが・・・(言わないでください・・・おねがいします)。つまりこのハートカチューシャを着ければ、自分からは中々聞きづらい「私のこと好き?」を簡単に聞けるのです!!
②最終制作を通して学んだこと
今回は純粋に自分の作りたいもの、あったらおもしろいなと思ったものを作ろうと決め、本気で取り組みました。何かを本気で作る、ゼロから形にするという行程を体験できてよかったと感じています。作っている間も作り終わってそれを実際に身に着けている間もとてもわくわくしていました。いろいろな工夫をしながら完成に近づいていくのが楽しかったです。どんなものも最初は誰かが考え出したものなのだということをこの授業を通して改めて実感しました。私はものづくりは世界を変えると信じています。ある人にとってはごみのように感じるようなものであったとしても、またほかの人が見ればそれはその人の人生を変える大きなものになる可能性だってあると思っています。私も素敵なものづくりをし続けていきたいです。