最終課題「自分の生活をほんの少しでも豊かにする機械」で私は自動的に電気のスイッチを押してくれる「自動スイッチ」を作製した。
↓完成した作品
この「自動スイッチ」という機械を作ろうと思った理由は二つある。まず一つ目は、外から家に帰ってきたとき、手を洗う前にスイッチに触りたくない!という理由だ。(いつも肘でつける。)
二つ目は、単純に自動的についたら便利だからという理由である。この二つの理由から自動的にスイッチを押してくれる機械をつくることにした。
家のスイッチの寸法を測り、Tinkercadで枠を作製した。そしてその枠にPCN金沢さんが紹介していたサーボモーターのマウンターを取り付けた。
アクリルをレーザーカッターでスイッチを押すアーム部分をカットし、サーボモーターに取り付け、サーボモーターをマウンターに入れて完成である。
URL→http://kanazawa.pcn.club/sg90mounter/
プログラムは以下のとおりである。
マイクロビットには人感センサーのようなものがなかったので、音を検知して動作するようにした。ドアをガチャっと開けると電気のスイッチが押される仕組みである。(欠点として声でも電気がついてしまう...。)
↓実際に動いている様子
それなりに使うことができるものにはなった気がするので、生活が少し豊かになったのではないだろうか。
今回の製作では3dプリンターやレーザーカッターを使いこなし思った通りのものを形にすることができた。授業を改めて振り返ってみると機械の操作をはじめ、いろいろなことができるようになった大きな価値のある時間だったと感じた。