みなさん麻雀はお好きですか?難しいと感じる人も多いと思いますが、非常に魅力的なゲームです。麻雀は初めにサイコロを振ってどこから牌から取るのかを決めます。毎回サイコロを振るのは少し面倒臭いですが、絶対に必要な作業です。また、麻雀に熱中しているとなぜかサイコロを毎回見失います。
そこで私が作ったものは、サイコロを自動で振ってくれる機械です。
この機械があればサイコロを失くす心配もありませんし、イカサマを疑われる心配もありませんね笑
今回は全自動卓をイメージして作ったので上部の蓋になる様な部分には3Dプリンターを用いて点棒を置くスペースなどを再現しました。その他の部分にはアクリルを用いてサイコロが回っている様子を確認することができる様な構造にしました。また、サーボモータでは回転速度が足りずサイコロが上手く回らなかったため、DCモータを用いて回転速度を上げることにしました。しかし、回転速度を上げるだけでは遠心力によってサイコロが側面に張り付いてしまい目が変わらないという状態になってしまったため、回転する床の部分に突起を付けることでサイコロを弾き、上手くサイコロの目が変わる様な仕組みにしました。
今回の制作では、浅井さん宮本くんと似た題材を扱うことで共同制作の様な形となりました。様々なアイデアを共有することができたので非常に楽しく作ることができました。また、最終的には自分のイメージしていたものを完成させることができたのでその点が何よりも嬉しかったです。半年間ありがとうございました。