最終課題では、鳩時計タイマーの製作にチャレンジしました。
【参考】https://fabcross.jp/category/make/mobility/20220908_twitter_bird_clock.html
fabcrossというサイトを参考にしました。
こちらのリンク先の作品は、M5Stackを使用しており、ツイッターに反応するというものです。
今回は、授業で学んだmicro:bitを使い、キッチンタイマーが0になったら鳩が出る時計に改造することしました。
Make codeのプログラムはこのようにしました。
シェイクすると「0」表示になり、Bを押すと「1分」増えます。
Aを押すとカウントダウンが始まり、0になるとブザーが鳴り、LED表示にハートがでて、鳩が2回顔を出るようにしました。
【参考】この授業の間何度も使わせてもらった「さとやまノート」の「キッチンタイマー」を参考にしました。
https://xn--sample-ho4exo.msr-r.net/try-microbit-kitchen-timer/
初心者にもわかりやすく、色々なプログラムが出ているので時間ができたら他のものも作りたいと思います。
課題発表では、残念ながら上記プログラムではサーボモーターを動かすことができず、
代わりのmicrobitを使って、鳩が動く置き物を皆さんにご覧いただきました。
【難しかった点】
躯体のパーツを揃えるのがとても大変でした。
機器の面で。
職場の3Dプリンターを利用しましたが、寒さでレジンが硬化せず何度も失敗しました。
また、レジン液が途中でなくなってしまって失敗したり、サポートの取付数が足りず
プリントされなかったり、歪んでしまうなどの失敗もありました。
周囲からの目線。
試作から完成までの二週間、(仕事もせず)職場で3Dプリンターばかり使っていたところ、
職場の先輩方から嫌味を言われるなど心が折れそうになることもありました。。
(そうでなくても火曜日仕事を休んで大学に来ているので、、)
社会人になってから科目履修生をさせてもらうのは、はっきり言って職場に迷惑をかけますので、嫌われる覚悟と気にしない心が大事かと思いました。
サーボモーターが動かない。
最後の一週間は、一向に動かない「サーボモーター」を動かす作業で精一杯でした。
サーボモーターや拡張ボードが壊れているのかと、追加で買い足しましたが動かず。
31日当日になって、佐藤先生が電池がないのでは?ということでいただいたり、新しいmiro:bitでプログラムを入れてもらい、やっと鳩が動く姿を見ることができました。
これまでに縁のなかった電子工作、初めてのことばかりで戸惑いが多かったですが
なんとか助けていただいて、ここまでこれたと思いました。
技術科の教員になるために、楽しみながら、ものづくりの知識をつけていきたいと思います。
先生方をはじめ、授業でいろいろなアドバイスを下さった皆様にお礼を言いたいです。
本当にありがとうございました。