私(ディズニーオタク)にとって身近な存在、ファストパス発券機。デジタル化が進み、だんだんその需要が少なくなってきている今だからこそ3Dデータにしてもっと身近に置いておきたいと思いました。何といってもこのフォルムの愛らしさは溜まらない・・・
いざ作ってみると難しいことがいっぱいでした。まずは土台から作ろうと思ったのですが、その土台が難しい…。なんと土台は18面体。シンプルなデザインに見えて、意外と骨の折れる作業でした。直方体をひたすら直方体で削っていく作業はやはりキツイものですね。土台が終われば上部分ですが、こちらは縁取りをしていくのがしんどかったです。はみ出した部分は直方体とグループ化し、削っていく作業。もっと良い方法はないのかと考えながらも地道に作業していきました(涙)。上部分で特に難しかったのがファストパスの取り出し口です。中が空洞の上、複雑な形状で少し心が折れそうでした。
全体を通して難しくて辛い作業ではありましたが、それでも好きなものを作っていると思えば頑張れました。モノ作りが実物からデジタル上になったとしても、その楽しさは変わらないのだと感じました。初めて触れた3Dデザインではありましたが、完成させることができて良かったです。