私が製作したのは題名にも記したように「顎クイマシーン」です。少女漫画や恋愛映画に登場する「顎クイ」という胸キュンシーンを誰もが体験できる夢のような装置を作りたいと思いこの三週間、本当に本当に頑張りました。笑
この作品で最も大切にしたのは、「等身大」にすることです。憧れの胸キュンシーンをよりリアルに感じてもらうためにも、手首だけの装置ではなく全身を作ることを目標に取り組んできました。途中で何度も挫折しそうになりましたが、なんとか形にすることができました。では、早速お見せします!
上の画像から見てもわかる通り、レーザーカッターを頭の上に刺さっている「サラン」(韓国語で「愛」という意味)の文字作成に使いました。※予定では「サランへ」でしたが頭の後ろに設置した発泡スチロールにうまく刺さりませんでした。
3Dプリンタは顎クイをしてくれる(はず...)の左手を作るのに使用しました。
3Dプリンタで出力した左手に木を接着しそこにモーターをつけることでモーターの力を左手に伝達させ、顎クイをしようというイメージでした。
部屋が汚くて申し訳ないです。
マイクロビットのプログラミングは2パターン作りました。
1つ目(動きを滑らかにしたかった)
2つ目(顎クイは多少強引な方が良いのではと気づく)※念の為角度を2パターン作っておく
そして、ついに顎クイなるか!?というところまで来ましたね
実際に左手にモーターを固定して動かしてみました!
悲惨です。どうしてこんなにも痙攣してしまうのでしょうか、これでは顎クイどころではありません。私はモーターがしっかり固定されていないから痙攣しているんだと考えました。そして、輪ゴムやテープを使い頑丈に固定しました。するとどうでしょう私のモーターはもうピクリともしなくなってしまいました。焦ってすぐにテープや輪ゴムを取り外しましたが、もう遅かったようです。この映像が私のモーターの最期の姿になるとは思ってもいませんでした。ということで、左手は動きませんでした。大変申し訳ございません。後一歩のところで悔しいです。試行錯誤する中でモーターに負荷をかけすぎてしまったようです。
こちらが最終手段の手動で顎クイです。皆の胸をときめかせるはずの装置が虚しさを感じさせる装置と化してしまいました。ここまで頑張ったので、この授業が終わっしまってもモーターを購入してなんとか顎クイを成功させたいと思います。(そして、多くの人にこのマシーンでときめいてほしいです。)
しっかり「等身大」なんです!!!!
急に登場してすみません。。
※等身大だと伝えたかったからです。
本当は学校に持ってきて皆さんに実物を見ていただきたかったです!
-まとめ-
この最終課題作成は楽しい気持ち、辛い気持ちや達成感、悔しさなど数え切れないほどの様々な想いを味あわせてくれました。とても良い経験ができたと思います。ものづくり」は座学では学べないような多くのことを学べる魅力的な活動だと再認識できました。
ぜひ会いに行かせてください🥰