①授業全体で学んだこと
一番はレーザーカッターに始まり、マイクロビットによるプログラムの作成、3Dプリンターなどなかなか普通の生活をしていては触れることのないだろう専門感のある制作物づくりができ、その使い方を学ぶことが出来た。制作物づくりにあたり、数多くのうまくいかないことに出会った。机の上の設計図ではできる見込みでも、2㎜の穴に2㎜のものが入らなかったり、プログラムが完成しているようにみえて反応しない、重心を考え損ねバランス、安定さに欠けることなど、やってみて初めて気付くおkとが多かった。特に印象的だったのがギアボックスの存在である。モーターに直接タイヤを取り付けて動かしてみたところ、まったくもって進まなかったが、のちの制作物で使用したところ、モーター一個で4つのタイヤを動かしていたのは驚いた。また、製作にあたり1つのものを複数人で協力して作ることが、思ったより均等に労働を分けることや、制作物に対するイメージの共有が困難であると学んだ。
②最終課題について
動かす車の部分と
ワイパーの機構を合体して、ごみ箱をくっ付ければ
こうなりました。完成です。
機構を動かすにあたり、モーターと電源部のはんだ付けの具合が悪いのか、反応がものすごく悪いこと以外は授業の最初に思案したもの通りのものが作れました。ゴミ箱にワイパーの機構をくっつけたせいで重心が後ろにだいぶ寄り、サイドカー形式をとることで安定さの確保に勤めました。車の部分はタミヤの組み立てつくる既製品の車ですが、モーターにマイクロビットとつなぎ、簡単な指示を与えることが出来るラジコンに改造できました。
③授業への要望
まじで時間がかかりました。製作時間が授業外オンリーで、一から構想をして、予定がある日を調節して集まり、CADや3Dプリンター用のアプリなども含めた新しい機械を使えるようになって、、、。モノづくり初心者には1週間はきつかったです。授業時間内に作業の何かしらを進めることが出来たらよかったです。