この頃、検温をする機会が多くありませんか?私は部活動をやっているのですが、練習の始めと終わりで必ず検温をしなければいけません。なので、今回マイクロビットを使って、人の体温を検温するプログラムを考えてみました。
プログラムの構造は単純です。温度プロセッサーにより感知した温度を表示します。そして条件判断によって温度が37.5℃以上or以下で表示される画面が変わります。温度が37.5℃以下の場合、元気な顔が表示されます。そして「I am fine」と熱はなく、元気であるということを知らせてくれます。温度が37.5℃以上の場合、元気のない顔が表示されます。そして、「I may have a fever」と熱があるかもしれないと知らせてくれる仕組みになっています。
実際に自分の腕に当ててみたのですが、33℃ぐらいまでしか上がりませんでした。このことから、マイクロビットを用いた検温はあまり現実的ではないのかなと思いました。非常に残念です。アイデア自体は実用的であると思いますが、実際に使っていくことは厳しそうです。なので今回考えたプログラムを考慮して、次はもっと実現可能で実用的なプログラムを考えていきたいです。しかし、設定温度を変えたもので試したところ、自分の作ったプログラムの通りに作動してくれたので安心しました。マイクロビットは、簡単な操作でプログラミングしたものが実際に作動することの嬉しさ、楽しさを実感することができるものであるので、プログラミング教育が始まった小学生でも取り入れていくことは可能であると思いました。パソコンでシミュレーションまでできるので、マイクロビットが1つあればコストもかからず、導入を検討できると思います。(そういえば付属小学校でも似たような「MESH」を用いた実践を行っていたことを思い出しました!)
初めてのプログラミングだったので、自分が扱いやすいと思った温度センサーを中心にプログラミングを考えましたが、他のセンサー(光、音など)を使ったプログラミングも他の人のアイデアを参考にしながら、時間があるときにいろいろ考えてみたいと思いました。
アイデア面白いですねぇー! ちなみに竹内くんは、温度が33ぐらいまでしかあがらないのはなぜだと思いますか?よくある脇に挟むタイプの体温計となにがちがうんでしょう?