私の家族の一人はトイレに入るとなかなか出てきません。朝に至ってはほぼ毎日で10分くらい入っています。。。トイレの一人の空間で落ち着きたいという気持ちはわかりますが、家族みんな家を出る前にトイレに行くので、そのときにトイレに入っているととても困ります。
そこで私は、「トイレに入って一定時間たつと音で教えてくれるようなプログラムを組んでみよう!」と思いました。具体的にはトイレの照明の明るさを感知して、microbitが時間の計測を始めて、一定時間(今回は4分)たつと音で教えてくれる仕組みです。
プログラムがあまり得意ではなかったのでネットの力を借りました(https://www.pc-koubou.jp/magazine/31344)。こちらのサイトでは箱を開けると数秒後に×印が表示される仕組みでした。しかしこのプログラムでは永遠に表示される仕組みだったので、暗くなると消えるように改良しました。また、表示だけではつまらなく感じたので音も追加してみました。
また、このプログラムではボタンを使っていなかったので、4分になる10秒前(今回の場合3分50秒)に一度合図を出し、時間を延長したいときはボタンAとボタンBを同時に押すことで時間をリセットできる仕組みにしました。
完成したプログラムはこちらです。
本来であれば秒数をカウントしたかったのですが、わからなかったので1ずつLEDで表示していくようにしました。(このとき95までカウントするとおよそ3分50秒、100までカウントするとおよそ4分でした)4分たって流れる音について、特に意味はないのですがファミマの入店音です。音をポチポチやるのは結構楽しかったです。
実際にトイレに持って行って使ってみましたが、うまく動きました!家にスピーカーがなかったのでイヤホンで代用したところ、イヤホンでもうまく流れました。私が思っていたとおり、トイレの照明ををつけたらカウントが始まり、およそ4分たつとあの音楽が流れました。またカウント中にボタンAとボタンBを押すとカウントが再び1からになり、時間を延長することができました。トイレの照明を切ると、想定していた通りカウントが終わるようにもなりました。
プログラミングについて、最初は論理の「もし」などを扱えず途方に暮れていましたが、やっていくにつれて理解できるようになりました。自分が思っていた通りに動くととてもうれしくなり、家族にも自慢してしまいした。microbitでは他にも様々なことができ、他の器具と組み合わせることによって、より幅広いことができるみたいなので、他のプログラムにも挑戦してみたいと感じました。
トイレでくつろいでいる時にファミマの入店音したら驚きますね笑 実用的で面白いナイスなプロジェクト!!